ルセンティス
製品特性
未熟児網膜症に対するルセンティスの特性
- ルセンティスは、国内で初めて未熟児網膜症の効能又は効果を取得したVEGF阻害薬です。
- 日本人を含む国際共同第Ⅲ相試験では、治療開始24週後のルセンティス0.2mgの治療成功率は80.0%でした(レーザー治療群は66.2%)。
※臨床成績を参照 - 日本人を含む国際共同第Ⅲ相臨床試験では、ルセンティス0.2mgが投与された73例中11例(15.1%)に副作用が認められました。
主な副作用は結膜出血6例(8.2%)でした。日本人患者では9例中2例(22.2%)に副作用が認められ、主な副作用は、結膜出血1例(11.1%)、角膜浮腫1例(11.1%)でした。
(効能又は効果の一変承認時までの集計)
なお、重大な副作用として、眼障害(1.5%;網膜出血、硝子体剥離、網膜色素上皮剥離、網膜色素上皮裂孔、硝子体出血、裂孔原性網膜剥離、網膜剥離、網膜裂孔、医原性外傷性白内障、失明、眼内炎)、脳卒中(0.1%;脳梗塞、脳出血等)が報告されています。
※添付文書を参照
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