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症例報告 187 [主訴: 突然増悪した背部の有痛性皮疹]

<症例> 31歳、男性
<主訴> 突然増悪した背部の有痛性皮疹
<既往歴> 過敏性腸症候群、肥厚性瘢痕、耳鳴り
<家族歴> 特記すべきことなし
(症例提供) 東北大学病院 皮膚科 教授 相場 節也 先生
(監修) 東北大学病院 皮膚科 教授 相場 節也 先生

現病歴

X-1年8月から急に背部に有痛性の皮疹が出現し拡大してきた。X年8月に前医受診し,尋常性ざ瘡と診断され、テトラサイクリン系抗生物質、外用抗生物質で加療されたが改善を認めなかった。9月より皮疹の拡大および38℃台の発熱,腰痛も伴うようになり精査加療目的に当科紹介された。


図1:初診時臨床像

図1:初診時臨床像
Q1. 考えられる診断名は?
Q2. 鑑別すべき疾患は?
Q3. 必要な検査、原因、治療は?

 

 

皮膚科領域

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