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症例報告 140 [主訴:体幹の紅斑、膿疱]

<症例> 88歳、女性
<主訴> 体幹の紅斑、膿疱
<家族歴> 特記すべきことなし
<既往歴> 高血圧、気管支喘息
(症例提供) 奈良県立医科大学 皮膚科学教室 講師 宮川 史 先生
(監修) 奈良県立医科大学 皮膚科学教室 教授 浅田 秀夫 先生

現病歴

初診の5ヶ月前より胸部、頸部などに赤色丘疹が出現し、2ヶ月前より体幹全体に紅斑、丘疹が拡大、膿疱も生じるようになった(図1、2)。近医でステロイド外用剤、抗生剤の内服・外用剤を処方されたが効果がないため当科に紹介された。

図1

症例写真1

図2

症例写真2
Q1. 考えられる診断名は?
Q2. 鑑別すべき疾患は?
Q3. 必要な検査、原因、治療は?

皮膚科領域

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