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症例報告 180 [主訴: 両側下腿に多発する結節、血疱]

<症例> 80歳代、男性
<主訴> 両側下腿に多発する結節、血疱
<既往歴> 特記すべきことなし
<家族歴> 特記すべきことなし
(症例提供) 琉球大学大学院医学研究科 皮膚科学講座 講師 山口 さやか 先生
(監修) 琉球大学大学院医学研究科 皮膚科学講座 教授 高橋 健造 先生

現病歴

骨髄線維症に対し2年前よりJAK阻害薬(ルキソリチニブ)を内服中である。10年前から下腿浮腫があり、半年前より下腿に結節が多発してきた。初診時、両側下腿の皮膚の硬化と著明な色素沈着、大小様々な暗紫紅色から黒褐色の丘疹、結節、血疱が多発していた(図1)。


図1

図1
Q1. 考えられる診断名は?
Q2. 鑑別すべき疾患は?
Q3. 必要な検査、原因、治療は?

 

 

皮膚科領域

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